生後半年までの赤ちゃんにとってお腹に入るものといえばミルクや母乳ですね。
「ミルクしか飲んでいないのに便秘になるの?」と疑問に思うママもいらっしゃると思います。
生まれて間もない赤ちゃんは消化吸収の働きや、肛門のしまりや腹筋なども不十分なので1日に何回もうんちをするものです。
しかし、徐々にそのような働きが発達し生後2ヶ月を過ぎるとうんちの回数が減っていきます。
特に2から3ヶ月ころの赤ちゃんは便秘の傾向がありますが、これは生理現象なので気にすることはありません。
それでは、何が原因なのでしょうか。
生後半年頃での便秘の原因には排便のリズムがしっかりしていないということが考えられます。
私たちが当たり前のように行っている排便を、赤ちゃんはまだ上手にできません。筋肉も未発達の状態の赤ちゃんは排便の時の力の入れ方が上手くできないこともあり、便秘になってしまうこともあります。
その他に
◎母乳・ミルクが足りていない
◎運動不足
なども便秘の原因として挙げられます。
◆母乳不足
母乳やミルクでしか食事をしない生後半年頃の赤ちゃんの便秘では「母乳・ミルクが足りていない」ということも原因として考えられます。
母乳栄養の場合はミルクに比べると1日のうんちの回数が多くなるものなので、便秘にはなりにくいのですが、母乳のみで育てているのに便秘気味だと感じたら「母乳不足」の可能性があります。
母乳は赤ちゃんがどれくらい飲んでいるのかというのが分からないので、赤ちゃんの様子を見て「満腹」かどうかを判断します。
母乳不足の場合
体重が順調に増えているか
機嫌は良いか
1回の授乳時間が長くないか(30分以上)
上記のようなことに気をつけながらお世話をしてみてください。
授乳後なのに機嫌が悪かったり、授乳の間隔が短い、授乳にかなり時間がかかるなど思い当たることがあれば、それは母乳不足かもしれません。
出産した病院や、かかりつけの病院に相談してみましょう。
また、母乳が十分に足りている場合でもうんちの回数が少ないなと感じることもあります。
体重も順調に増えていて、機嫌も良く、おっぱいへの吸い付きも良ければ、赤ちゃんの吸収が良い考えられるので心配することはありません。
◆母乳で育てているママの食生活
赤ちゃんが便秘の際に、ママが毎日ヨーグルトなどの乳酸菌を摂取しても、それが赤ちゃんの便秘改善に繋がるということは残念ながらありません。
大人が便秘の際に食物繊維や乳酸菌で便秘を改善するために摂取する方もいると思いますが、それが母乳に出ることはないのです。
しかし、ママが乳製品や卵などのタンパク質の摂りすぎや、油っぽい食事、甘いものの食べすぎていたりすると、母乳がドロドロの状態になり赤ちゃんにとって消化が悪くなってしまい便秘につながることもあります。
ですから、出来るだけ野菜を中心とした食事(根野菜の味噌汁が良いみたいです)を心がけて赤ちゃんにおいしいサラサラの母乳をあげれるようにしたいですね。
◆運動不足
特にねんねの頃の赤ちゃんは、自分で動き回るということが出来ません。
大人が運動不足で便秘になるように、赤ちゃんも同じです。
ママが普段から遊びの一環として手や足を持ち動かしてあげるだけでも、赤ちゃんにとっては十分な運動になります。
また、お腹のマッサージやベビーカーに乗せて散歩することも赤ちゃんには運動になるので心がけてあげてください。
